就活の面接での自己紹介を例文付きで徹底解説!意外と知らない自己PRとの違いとは?

就職活動
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就職活動の面接で聞かれる質問として多く、なおかつ、最初の質問となる「自己紹介」。

そこで注意すべきポイントは?

自己PRとはどう違う?

就活の面接で最高のすべり出しを叶える、ベストな自己紹介の方法を例文付きで解説します!

ぜひ、参考にしてみてくださいね!

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自己紹介では何を見られている?

面接では、自己紹介の他に、ガクチカや志望動機を聞かれますよね。

ガクチカについては、大学時代の頑張ったことを聞くことで、その就活生の人柄や考え方を知るという真意があります。

ガクチカについては以下の記事で詳しく解説しているので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

また、志望動機についても就活について考えていること、そして、その先の夢やキャリアプランを知りたいという真意があるようです。

就活の面接で聞かれる夢・キャリアプランについては以下の記事で解説しているのでぜひチェックしてみてくださいね!

では本題の自己紹介については何を知りたいという真意があるのでしょうか?

答えとしては、以下のようなものが考えられます。

・あなたがどんな人なのか大枠を掴みたい

・挨拶がしっかりできる人かの確認

・コミュニケーションのきっかけを作れる人か?

もちろん、面接官によっても変わってきますが、大抵の場合が1つ目の大枠を掴むということが大きいでしょう。

基本的に、前段階としてES(エントリーシート)があるとはいえ、その場が初対面であることが多いため、「どんな人か」を把握することが目的となるのは当たり前ですよね。

そして、挨拶やコミュニケーションが最低限できるかというのも見られているでしょう。

社会人になると、仲間や顧客に対して対話ができるというのは求めらますからね。

とはいえ、これはあくまで最低限のレベルがあれば大丈夫です。

入社後のトレーニングで身に付く可変的な能力とされているものなので、よほどでない限りは合否の決め手になったりはしないので安心しましょう。

自己紹介と自己PRの違いとは?

ところで、面接でよく聞く「自己PR」は「自己紹介」と同じなのでしょうか?

結論からいうと、厳密には異なります。

自己紹介は、自分のことを簡単に伝えること。

一方で、自己PRは、自分の能力や強み、考え方を伝えることを指します。

そのため、自己PRの方が時間も長めとなり、より詳しいガクチカや意思表示を伝えることになります。

自己PRについては以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひこちらも参考にしてみてくださいね!

これとは逆に、自己紹介は、自らの情報を端的にわかりやすく伝えることだと考えておきましょう。

【例文付き】自己紹介の作り方

それでは、就活の面接における自己紹介の作り方を見ていきましょう。

まず、長さに関しては30秒〜1分を目安に考えましょう。

長くなるにしても2分を超えないように。

情報量が多くなってしまうと、聞き手としても理解しにくくなってくるため注意しましょう。

次に内容としては、大学名と学部・名前・専攻、そして、学業以外に頑張ったこと(ガクチカ)を伝えます。

そしてさらに、面接に対する感謝の気持ちと簡単な挨拶で締めくくります。

具体的には、以下の例文を参考にしてみてください。

〈自己紹介の例文〉

「〇〇大学〇〇学部の〇〇〇〇です。大学では【 A 】を学び、【 B 】の研究をしています。学業以外では、【 C 】に力を入れています。この度は貴重な時間を頂きありがとうございます。本日はよろしくお願いいたします。」

【 A 】:学部学科の専攻内容

【 B 】:研究(予定)の内容

【 C 】:ガクチカ

いずれも、その後の深掘りにつながっていく項目となるので、特に【 C 】についてはあなたの良さが伝わるガクチカを選ぶようにしましょう。

自己紹介で意識したい3ポイント!

では、就活の面接での自己紹介では、どんなことに気をつければ良いのでしょうか?

良い自己紹介にするためのポイントを3つに絞って紹介します!

言葉遣いに注意!

自己紹介に限ったことではありませんが、言葉遣いは気をつけるようにしましょう。

これは、敬語だけの話ではなく、意外に使いがちな一人称や略語のNG例も意識したいところです。

一人称については、「僕」などではなく「私」。

略語については、「テニサー」や「軽音」などではなく、適切に正式名称で伝えるようにしましょう。

緊張はして当然!大切なのは「誠実さ」

面接の始まりであることもあって、相当緊張するはず。

それは面接官もそうだろうと想定していますし、緊張することは特に問題にはなりません。

そうした緊張は伝わっても良いので、「誠実さ」が伝わるように、ハキハキと大きめの声で話すようにしましょう。

もしあまりに緊張しているという場合は、面接官にその旨を伝えてみてもいいかもしれませんよ。

面接官は面接のプロですので、きっとフォローしてもらえるはずです!

最初と最後で感謝の言葉を忘れずに

「感謝の言葉」は忘れずに伝えるようにしましょう。

タイミングとしては面接の初めと最後。

上で解説した例文にもあるように、自己紹介のタイミングで1回。

そして、面接の締めくくりでもう1回ということになります。

別に、うまい言葉で伝える必要はありません。

「ありがとうございました」という感謝の気持ちを伝えることを第一に忘れないようにしましょう。

まとめ

以上、就活の面接での自己紹介について解説しました。

自己紹介は、30秒〜1分程度にまとめましょう。

内容としては、深掘りして欲しいガクチカや自分の強みを盛り込むようにするといいですよ。

大切なのは、自分のことを端的にわかりやすく面接官に伝えること。

そこでは、言葉遣いにさえ気をつければ、緊張で月ていても大丈夫。 ただし、感謝の言葉を最初と最後に伝えることを忘れないようにしましょう。

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