【面接対策総まとめ】就活の面接で必要な準備とよくある質問&回答例を紹介!内定を取る面接テクとは…?

就職活動
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大学生活における最大の山場といえる「就職活動」。

社会に出る上でのファーストキャリアを決めるという点で、人生において重要な要素となります。

そんな就職活動で心配なのが、「面接対策」。

面接では、大学受験などと違って、人柄や熱意、そして、コミュニケーション能力など・・・

様々な事が大切になる面接ですが、一体どのように対策すれば良いのでしょうか?

これから就活を始める方も、まだ先だという方も、明日面接だという人も!

この記事一本でわかる、面接対策および準備の方法をまとめて解説します!

よくある質問についても回答例付きで解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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就職活動の面接で大切なこととは?

それではまず初めに、就職活動での面接で大切なこと・重視されるポイントをみていきましょう。

企業が求める人物像を把握する

大前提として、企業の求める人物像と一致することは当然大切。

ホームページや企業説明会の機会等を活用して、企業の求める人物像は何か、あらかじめ把握しておきましょう。

例えば、当事者意識の高い人出会ったり、向上心の高い人であったり・・・

自分の適性とあった企業選びをする手段にもなるので、なるべく早い段階で調べておくようにしましょうね。

論理的かつ端的に結論から話す

意外にわかっていてもできないのがコレです。

面接では、自身の熱意や魅力のアピールをしなければ…と考えるあまり、質問に対する返答が冗長になってしまったり、質問内容と乖離した回答になるということも。

そうした事態を避けるためにも、「PREP法」と呼ばれる手法を活用しましょう。

「PREP法」とは、結論→理由→詳細→結論という順序で話す方法です。

例えば、「あなたが学生時代に頑張ったことは何ですか?」と聞かれたとします。

これをPREP法で答えると、

「はい、私が学生時代に頑張ったのはアルバイトです。理由は、私の可能性を広げることにつながったためです。コロナ禍の中で空いている時間が多い中、アルバイトに時間を使うことで、社会での勤務経験だけでなく勉強や趣味のための資金を稼ぐことができました。そのため、私はアルバイトを頑張って可能性を広げる事ができました。」

これは極端な例ですが、詳細や最後の結論を抜いて、さらに端的に話しても良いでしょう。

相手は面接のプロなので、就活生の魅力を引き出すための質問を投げかけてくれるはず。

そのため、無理に伝えたいことを盛り込むのではなく、まずは概要を端的に伝えて、その後の「掘り下げ」で伝えていくといいですよ。

ESを元に面接が行われることを忘れずに!

面接は、一般的にその前段階のES(エントリーシート)での回答内容をもとに深掘りされる場合が多いです。

また、ESで聞かれた内容を確認のため改めて聞かれる場合もあるため、大前提として答える内容に食い違いがないように注意しましょう。

そして、ESを元に面接を行うということは、ESでの質問項目がヒントであるということ。

学生時代頑張ったことを聞いているのであれば、それをしたきっかけやモチベーション、将来に活かせることなど、深掘りされることを想定して準備しておきましょう。

面接で定番!?答えにくい質問&回答例

それでは、就職活動の面接で実際によく聞かれる質問とそれに対する回答例&気をつけたいポイントを紹介します。

就活の軸は?

「就活の軸」とは、就活を行う上で大切にしていること、あるいは、こだわっていること。

将来のビジョンを見据えて、それを叶えるための軸を設定できているか。

また、現状とのギャップを解消する事ができるかなどを考えましょう。

具体的な回答例としては、

「就活の軸は2点あり、◯◯と△△です。理由としては〜〜で、それらを御社で身につけたいと思っています。そして、将来は□□ができるようになりたいです。」

というように答えましょう。

ガクチカや志望動機について

ガクチカや志望動機については、どの面接においても聞かれる定番の質問であるため、準備も言わずもがなしていく項目となるでしょう。

そのため、良くも悪くも丁寧すぎる回答となりがちなようです。

気をつけたいのは、冗長すぎないようにして簡潔に述べること。

一度に様々なことを話すのではなく、まずは大枠を端的に話すようにしましょう。

そこから、面接官の深掘りに対して一つ一つ話すというのが理想的です。

面接は会話である以上、言葉のキャッチボールが成立しないとNGですからね。

他にも以下のような質問がよく聞かれるので、一通り考えておくようにしましょう。

・学生時代頑張ったことは?

・そのきっかけは?

・それを続けたモチベーションは?

・一番辛かったことは?

・今どのように生きている?

10年後や将来の夢、キャリアプランは?

未来のことを聞かれた場合は、将来的に獲得したいスキルや経験について答えます。

その際に、今の自分の状態とのギャップを明確化して答える事がポイントです。

具体的な回答例としては、

「将来(10年後or入社後)、◯◯の経験(スキル)を積みたいと思います。理由は△△で今の自分には□□が足りていません。そのため、〜〜をしていきたいです。」

というように答えましょう。

コレだけで好印象!面接で使えるテクニック4選!

それでは最後に、面接で使える言い回しや表現のテクニックを紹介します。

「先ほど申し上げたように…」

面接において、強調したいことや伝えたいことは繰り返し会話の中で出てくるもの。

しかし、実際に何度も繰り返してしまうと、内容が薄いように感じられたり、しつこく感じられたりという問題があります。

そのため、「先ほど申し上げたように…」と前置きをするようにするといいですよ。

「理由は◯点あります」

これは、話をする上で構造化するというテクニックです。

これから◯個の理由を述べますと事前に提示することで、聞き手も大幅に聞きやすくなります。

また、聞いていて頭が良さそうに聞こえるという大きなメリットがあるので、こちらはぜひとも使えるようにしておきたい表現です。

「具体的に申しますと…」

一般的に、何かを伝えるときに具体例を付け加えて話すと説得力が増します。

また、「簡潔に申しますと…」と続けて、噛み砕いた内容を伝えると理解してもらいやすくもなるでしょう。

伝えたいことを伝えきることに気をつけるあまり、面接官に理解を委ねるようなことはないように気をつけましょう。

締めくくりのひとこと

これはどちらかというと面接でのテクニックというよりはマナーにあたります。

「本日は貴重なお時間を頂いてありがとうございました。」

こういう言葉は緊張で意外と忘れてしまったりするので、意識して伝えるようにしましょう。

また、そのタイミングで、「御社が第1志望でしたが、ますます志望度が上がりました。」というようなことを伝えても良いかもしれませんよ。

まとめ

以上、就職活動の面接でよくある質問&回答例とそれぞれのポイントを紹介しました。

そしてさらに、面接で使えるテクニックもあわせて紹介しました。

ただし、テクニックについては、慣れていない状態で使うと不自然になったり、ぎこちない会話になってしまう危険性もあるので、ほどほどに取り入れるようにしましょう。

今回紹介した他にも、面接への対策や準備として、「経営課題」を調べるという方法もおすすめです。

具体的な方法としては、「有価証券報告書(企業名)」で検索するだけ。

これだけでも、他の就活生と差がつく企業研究になるので、ぜひ一度試してみてくださいね!

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