大学生におすすめの資格とは?就活でも有利になる資格を文系・理系別に紹介!

就職活動
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大学生活の中で、どうしようもなく暇になった。

あるいは、就職活動が迫ってきて不安になってきた。

そうした場合におすすめなのが、「資格」です。

比較的、自由な時間が多い大学生にとって、資格の取得は大変おすすめです。

それでは、大学生にとって資格取得が向いている理由とおすすめの資格を厳選して紹介します!

また最後には、「1ヶ月で取れる資格」も紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

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大学生に資格の取得がおすすめな理由

資格取得をするとメリットが多くあります。

・自分の市場価値が上がる

・自信がつく

・ES(エントリーシート)や履歴書に書ける

というように、資格は自分の能力を客観的に評価したもの。

そのため、資格持っていることで自信もつき、就活でも有利になることでしょう。

また、資格の勉強をして頑張ったという経験や姿勢が大変有意義なものとなるはずです。

ただし、資格取得には前もって試験に向けた勉強をする準備期間が必要。

そこで、自由な時間が比較的多い大学生にとっては、資格の勉強時間を確保しやすいため、おすすめというわけです。

「暇ですることがない・・・」という大学生の方は特に、資格取得を検討してみましょう|!

それでは実際に、大学生におすすめの資格を見ていきましょう。

大学生におすすめしたい定番の資格5選!

英語系(TOEIC・TOEFL)

大学生の資格取得で定番なのが、TOEICやTOEFLなどの英語系の資格。

大学によっては、TOEICやTOEFLのスコアが良ければ英語の授業の単位認定が出たり、大学院進学で有利になる場合があります。

実際、大学院の入試でも英語の試験として採用されている場合があるので、早めに受験しておくだけでも効果的です。

英語の資格であれば、大学受験で身につけた英語力も活かせるので、特別な勉強をする必要もないため、初めての資格としても大変おすすめです。

就職活動を終えた後も、業界や職種によっては英語の勉強をする必要がある場合もあるので、ぜひ一度受けてみましょう。

簿記

簿記とは、企業などの経営を管理して、お金に関する記録・整理を行う経理や会計の技能を測る資格です。

初めて受けるのにおすすめなのは、「日商簿記検定3級」。

難易度も程よく、受験料も2850円と大変リーズナブル!

お金のことがよくわかっているというのは将来きっと役に立つはずなので、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか?

FP(ファイナンシャルプランナー)

こちらもお金に関する知識を問う資格で、特に税金や保険についての問題がメインの出題内容となります。

就職した後、身の回りのお金のことや将来設計にも役立つ知識なので、取っておいて間違いはないでしょう。

また、合格率も高めなので、特別な勉強やスクールへの通学の必用もないといって良いでしょう。

初めての方は、「FP3級」の受験がおすすめです。

MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)

マイクロソフトのOfficeでWord・Excel・PowerPointなどのソフトを使うITスキルを問う資格。

最近では、中高の情報の授業や大学のレポート作成などにも活用されており、大学生にとっても身近なツールとなるので、IT系の資格の中では比較的合格しやすい試験になっています。

こうしたパソコンの技能は業務上必要となる場面が多くあり、様々な企業で求められるものなので就職活動でも大変役に立つといえるでしょう。

普通自動車免許

他の資格とは少し毛色が異なりますが、大学生の多くが大学在学中に取得する資格の一つです。

職種によっては、業務の一環として車を利用する場合もあり、そういった場合は普通自動車免許を持っていることも就職活動で重要となります。

自動車の免許を取るのは大学生の間がおすすめなので、ぜひ早い段階で考えておきましょう。

以下の記事では、自動車の免許を取る際の通学と合宿の2パターンについて解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

理系の大学生におすすめしたい資格3選!

大学生の中でも特に理系の学生におすすめの資格は、以下のようになります。

ITパスポート

ITパスポートとは、IT関連の基礎知識に加えて、エンジニアに必用なプログラミング等のスキルを問う資格となります。

合格率も高く、最近では大学の授業でも特に理系学生はプログラミングの授業がカリキュラムに組み込まれているため、そこまでハードルも高くないといえるでしょう。

ここ数年で、企業のDX導入やIT部門の展開などが盛んである情勢の社会の中で、大変重宝される資格なのでおすすめですよ。

基本情報技術者

こちらもIT系の資格で、ITパスポートと同様にエンジニアとしてのITのスキルを証明する資格となります。

難易度としては、ITパスポートよりも難しいとされており、多くの人がITパスポートを取った後にステップアップとして受験しているようです。

しかしその分、就活での評価も高くなるので、IT業界に興味がある人はぜひ受験してみたい試験ですね。

知的財産管理技能検定

これは、「知的財産」に関する知識と管理する能力を問う資格です。

知的財産とは、人がつくったアイデアや創作物に対して付随する財産的な価値のことで、いわゆる特許や著作権のこと。

この知的財産の管理はどのような企業にも不可欠な要素であり、知的財産部門の募集をしている企業が多くあるため、こちらも就活で有利になる資格と言えるでしょう。

文系の大学生におすすめしたい資格3選!

大学生の中でも特に文系の学生におすすめの資格は以下のようになります。

行政書士

法律の知識を中心とした国家資格。

各企業の法務部において大変評価が高くなる資格であり、特に法学部に在籍する大学生にとっては検討してほしい資格です。

法律の知識があるという証明になるので、大学生の間にしっかりと勉強したんだなと評価してもらえるはず!

宅建士

こちらも法律関係の知識が問われるもので、正式名称が「宅地建物取引士」という国家資格。

不動産業界で重宝される資格であり、行政書士と同様に法律系の資格であることから、法学部に推奨される資格です。

とはいえ、行政書士も宅建士も、学部学科を問わず多くの大学生がチャレンジする試験なので、専攻に関係なくぜひ挑戦してみてくださいね。

日経TEST

正式名称が「日経経済知力テスト」という資格です。

日経TESTとは、多数のジャンルから経済に関する知識やビジネスを生み出す力を問う試験。

社会で働く上で身につけておきたい知識や能力が問われるテストなので、就活でも有利になりますし、資格の勉強を通じて、各業界への理解も深まることでしょう。

幅広い分野の試験のため、ぜひ専攻問わずチャレンジしてみてくださいね!

最短1週間!?すぐにでも取れる資格3選!

以上、大学生におすすめの資格に加えて、さらに理系・文系別で特におすすめの資格を紹介しました。

どれも就活で有利になりますし、何よりもまず、自分の知見や可能性を広げることにつながります。

とはいえ、ここまで紹介してきたような資格のほとんどは、ある程度の勉強や十分な準備期間が必要。

「資格は欲しいけど勉強はしたくないな・・・」

「どんな資格でもいいからすぐに取りたい!」

そんな大学生必見のすぐにでも取れる資格を最後にご紹介します。

秘書検定

秘書検定は簿記などと同様に、3級・2級・1級とあり、「秘書」に求められる知識やスキルを問う資格です。

もちろん、「秘書になりたい!」という人におすすめですが、それ以外の人にもおすすめなんです!

なぜかというと、秘書検定では一般常識のほか、敬語や電話など、社会人になる上で身につけておきたい素養が試されるからです。

基本的なマナーがしっかりと身についている人は面接などでも強みとなるので大学生におすすめといえるでしょう。

色彩検定

色彩検定は芸術系の資格で、あまり身近なものではないと思われがちですが、「色」の知識は意外にあると便利です。

実際、「カラーコーディネーター」という職種があり、特にデザインなどが重要となる広告や商品開発などにおいては大切なスキルとされているようですね。

そのため、色彩検定で問われる能力はセンスどうこうの話ではなく、知識として持っておいて良いのではないのでしょうか?

将来仕事をする上で、活きてくるかもしれませんよ!

アロマテラピー検定

アロマテラピー検定については、名前の通り、アロマの知識を問う資格です。

ただ最近では、アロマオイルなど、アロマを活用した医療的な効果やリラックス効果などが注目されているため、ビジネスとしても活きてくるかもしれません。

また、何より、自分好みのアロマオイルを選ぶ知識がつきますし、お世話になった人へその人にぴったりのものを選んでプレゼントなんてのも素敵ですね!

就活には特に有利にはならないかもしれませんが、この世に無駄な知識はありません。

何事もまずは行動!

資格を取ることを目標にするのではなく、自身のステップアップの機会だと考えるとよりいいですよ!

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