ブログやサイトを立ち上げて記事を投稿、そして、満を持して「Googleアドセンス」に申請。
そして返ってきたのは、
「Adsenseの利用を開始するには、問題を解決する必要があります」という不合格通知。
満面の笑みを浮かべた腕組みおじさんのアドバイスと共に・・・(泣)
「もう諦めようかな」と思う前に、ぜひこの記事を読んでみてください!
かくいう私も、何度も不合格通知をもらって諦めかけたその時に、まさかの即日で合格通知がやってきました。
そんな経験も踏まえて、Googleアドセンスで不合格になる理由と合格の秘訣を紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
Googleアドセンスの初申請から合格までの流れ
まずは、私が実際にGoogleアドセンスを初申請して合格するまでの経緯をご紹介します。
第1章 はじめてのアドセンス申請
当初、私の運営する本サイト(大学生活マガジン)は10記事以上を掲載しており、内容としても有益な情報を掲載していました。(・・・のつもりだった?)
とはいえ、ネットでは、
「5記事でもアドセンス突破しました!」
「私は3記事でも合格いただきました〜」
といった情報もあったため、自信満々で私も申請!
その3〜4日後、ニコニコ腕組みおじさんと初多面となります。
第2章 記事数を激増して2回目の申請
アドセンスの審査に落ちた理由や原因は特に考えず、とにかく記事の投稿数を増やしました。
何はともあれ、記事数があればサイトとして充実していると考えたためです。
結果的には腕組みおじさん再登場でした。
第3章 本気で不合格の原因を分析
さすがに闇雲にやっても仕方ないので、ネットでいろんな人の体験談や解説記事を読んで、自分なりに以下の対策をしました。
・プロフィール
・サイトマップ
・お問い合わせフォーム
・プライバシーポリシー
この4項目がサイトとしては必要だということがわかったので、付け加えてみました。
そして、3回目の申請。
結果はまたもや不合格でした・・・。
最終章 ダメ元の一発でまさかの即日合格
考えうる対策は全て行い、不合格が続き、とうとう諦めかけたある日、前から少しだけPVのある記事が伸び始めました。
とはいえ、1日あたり10件くらいだったのが60〜80件ほどになった程度ですが・・・。
しかし、この調子で伸ばしていけば、アフィリエイトでも稼げると考え、Googleアドセンスは諦めてそっちで頑張ろうと決意しました。
そんな中で、Googleアドセンスとお別れを告げるつもりで申請を出しました。
すると・・・
なんと、3時間ほどで合格通知が!!!
嬉しい以上に驚きが勝っていたのを今でも覚えています(笑)
結果的には、初めての申請から期間は2ヶ月ほどで4回目に合格をいただきました。
以上を踏まえて、落ちた理由と合格のためにしてほしい対策をまとめたいと思います。
Googleアドセンスの審査で落ちる理由とは?
まずは、あなたのサイトの「ジャンル」がポリシー違反になっていないか確認しましょう。
当たり前といえば当たり前ですが、読者にとって危険な内容や有害だと判断されるようなサイトはNG。
申請の前に一度、以下の項目に該当するものはないか、ひととおりチェックしてみましょう。
・アダルト系
・事故や暴力的
・爆発物関係
・武器や兵器系
・タバコ関係
・薬物や過度なアルコール関係
・国内で許可されていない薬やサプリメントの紹介
・ギャンブル関係
そしてさらに、NGとまではいきませんが、「YMYL」(Your Money or Your Life)と言われるお金や生活に直結するコンテンツも避けた方が良いようです。
理由としては、人の財産や健康などに影響を与えることは責任重大であり、社会に与える影響も非常に大きいことから、デリケートなコンテンツとして扱われているようです。
そのため、Adsenseを申請する段階においては上記のもの以外を中心としたコンテンツにするのがおすすめです。
これらのことは以下のリンク先で公式にも掲載されているので、ぜひ気になった方はチェックしてみましょう。
それでは続いて、不合格通知の内容を詳しく見てみましょう。
アドセンスの申請が通らなかった場合、以下のようなメッセージが送られてきます。
「サイトは広告を表示できない状態です」
原因として複数のポリシー違反があると記載されており、「有用性の低いコンテンツ」ということで不合格となる場合が多いようです。
実際の画面がコチラ。
それでは、ひとつひとつ詳しく見てみましょう。
原因1「コンテンツの最小要件」
これは、簡単にいうと、投稿されている記事の数が極端に少なすぎるのはNGということです。
たしかに、記事があまりにも少ないとなると、広告の効果が少ないと判断されても仕方ないですよね。
とはいえ、記事の数が多ければ多いほど良いというわけではないようです。
実際、私は3回目の申請で20記事ほどに増やしていましたが、それ以前の申請と同様に「コンテンツの最小要件」と表示されていました。
原因2「独自性のある高いコンテンツと優れたユーザーエクスペリエンスをサイトで提供する」
ややこしく感じますが、これは、いわゆる「盗作」はNGということ。
そして、サイトを見た人にとって有益な情報が載っているかということです。
おそらく、前者で引っ掛かる人は少ないと思うので、注意すべきは後者の方ですね。
なかなかに傷つくメッセージではありますが、何か改善できる点はないか?と考えてみましょう。
例えば、記事をわかりやすくする画像を貼ったり、内容を分かりやすくするイラストを載せたり・・・etc.
こうした記事改善の作業は、アドセンス関係なく必要なことなので、常に意識する必要がありそうです。
原因3「ウェブマスター向けの品質に関するガイドライン」
これは、Googleの検索エンジンにおいてサイトを表示するためのルールを守れているか?ということ。
(質の低いコンテンツって・・・シンプルに一番傷つきますよね、、、泣)
驚くほどざっくりとした理由で、諦めてしまいそうです・・・。
もちろん、公式の発表で様々なガイドラインが記述されていますが、結局何を直せばいいの・・・?となってしまいそうですよね。
私も上記の項目をまとめて、十分な記事数をクリアし、画像やイラストも充実させて申請を出しましたが、それでも不合格でした。
では、具体的にどのようなことをすれば合格できるのでしょうか?
【本題】合格のためにすぐできる具体的な3つの対策
まずは、サイトとして最低限必要な項目をクリアする必要があります。
大きく3点でまとめたので、ぜひチェックしてみてください。
対策1 十分な記事の数を投稿する
そこまで多い記事数である必要はありませんが、最低でも5記事ほどは必要と言えるでしょう。
もちろん、記事の内容や文字数などにもよりますが、一般的に、合格した人のサイトを見ていると、5記事は投稿しているようでした。
そのため、まだ申請をしたことがないという人も、まずは5記事を目標に書いてみましょう。
一方で、10記事以上を投稿していて申請が通らなかった人は、記事数を増やすよりも内容を磨くことに注力しましょう。
対策2 サイトとして最低限必要な項目を揃える
意外にできていないのがこちら。
上でも述べましたが、サイトを公開するにあたって次の4つは必ず揃えておくようにしましょう。
・プロフィール
・サイトマップ
・お問い合わせフォーム
・プライバシーポリシー
プロフィールに関しては、あなたの自己紹介のほか、サイトの説明や魅力などを載せましょう。
サイトマップとお問い合わせフォームについては、プラグインで簡単に作れます。
プライバシーポリシーに関しても、以下のリンク先の文章をコピペして作れます。(●●の部分は自身に当てはまる内容でリライトしてくださいね)
対策3 ユーザー目線で快適なサイトに修正する
Googleアドセンスで合否の審査をするのは人間です。
そのため、サイトを見たときに、読みづらいページや分かりづらい形式になっていないかをユーザー目線で見直しましょう。
具体的には、サイドバー(右or左)やフッター(上部)などで快適にサイト内を探索できるかチェックすると良いですよ。
その際に、誤字脱字などもないかも確認しておきましょう。
また、サイトのテーマによっても雰囲気やデザインがガラッと変わるので、ぜひ検討してみてください。
(ちなみに、本サイトのテーマはCocoonです)
記事の内容に合わせてぴったりのテーマが見つかるかもしれないので、ぜひ色々試してみてもいいかもしれませんよ。
【結論】最後に大切なのは「◯◯◯◯◯」!
以上、Googleアドセンスで不合格になる要因と合格するためにしたい具体的な対策を紹介しました。
Googleアドセンスの審査を突破するのに必要なことは、
・一定以上の記事数(10件程度)を書く
・プロフィール、サイトマップ、お問い合わせフォーム、プライバシーポリシーの記載
・ユーザー目線で快適なサイト設計
の3点を行なって、「サイトの質を向上させること」でした。
しかし、私の経験からすると、これが十分条件だとは思いません。
もうひとつだけアドセンス申請をする際に意識して欲しいことがあります。
それは、「タイミング」です。
上でも述べたように、私は4回目で即日合格をもらいましたが、3回目からは特にサイトをいじっていませんでした。
変わったところはというと、ただアクセス数のみです。
そのため、Googleアドセンスの審査ではアクセス数も見られているといえそうですね。
皆さんもぜひ、アドセンス申請の際は、アクセス数も確認してベストなタイミングで行ってみると意外にあっさりと合格できるかもしれないので試してみてくださいね!