【大学生必見!】塾講バイトはおすすめ?稼げる?集団指導は正直キツいの?

アルバイト
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大学生活を始めるにあたって、お小遣い稼ぎや生活費のために始めるアルバイト。

今回は、その中でも人気の高い「塾講師(先生)」のアルバイトについて詳しく解説します。

大学生に人気の塾講バイトの魅力、メリット&デメリットは一体何なのでしょうか?

そして、実際のところはおすすめなのでしょうか?

「集団指導」、「個別指導」、「家庭教師」の3タイプに大別してわかりやすく解説します。

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塾講バイトは大きく分けて3タイプ

①集団指導

塾講バイトの中でも最も高時給である集団指導。

数名〜30人程度の多人数の生徒に対して授業をするスタイルで、基本的には黒板やホワイトボードで指導を行います。

かくいう僕も、現在進行形で集団指導の塾講師をやっており、慣れれば時給にして3000円近くの額にもなります。(時給5000円なんてのも夢じゃない・・・)

②個別指導

平均時給は集団指導よりも少し下がって、1500円程度。

1〜3人程度の生徒に対して授業、あるいは、質問受けをしながら指導を行うスタイル。

一般的には、生徒に対して授業を行うというよりも、質問受けをベースとして一緒に勉強するというイメージが正しいでしょう。

いわば、先生つきの自習室といった職場環境です。

③家庭教師

業務形態は個別指導と同様で、場所が生徒の家になる家庭教師。

そのため、兄弟姉妹を一緒に教えて欲しいといった特別な状況でない限り、1人の生徒に対して授業を行うことになります。

時給に関しては、対象とする生徒や科目などによっても変わりますが、基本的に個別指導と同等程度です。

ただし、知人からの紹介などで、仲介業者などを通さない場合は、マージンが発生しないため、時給3000円程度にもなることもあるようです。

※「マージン」とは?

マージンとは仲介手数料のこと。家庭教師の紹介業者などが、先生と生徒を仲介する際の手数料を意味します。

【集団指導】メリット&デメリット

集団指導のアルバイトのメリットとデメリットは以下のようになります。

○メリット

・時給が激しく高い

・コミュニケーション能力が鍛えられる

・就活に役立つ

・やりがいがある

○デメリット

・研修期間が長い

・スーツ着用で髪染め禁止

・予習による時間外労働が多い

・曜日固定でシフトの縦積みもしにくい

・シンプルに仕事が難しい

集団指導では人前で話すことや生徒管理(叱るなども含む)の能力が必要になり、研修期間が長くなりがち。

スーツの着用が必須となる場合が多く、身だしなみや髪型なども常に整える必要があるでしょう。

この研修期間は時給が最低賃金という場合もよくあることなので、結果的に時給1500円程度となるでしょう。

とはいえ高時給で就職活動などにも人前で話すコミュニケーション能力なども身につくやりがいのある仕事のため、自身の成長につながるおすすめのアルバイトです。

ただし、授業の時間割に合わせた勤務形態になるので、一日にガッツリシフトに入って稼ぐというのは難しそう・・・

また、シフトも曜日固定の出勤となるので、大学のテスト前であってもアルバイトを休めないというのがデメリットとしてあるでしょう。

【個別指導】メリット&デメリット

個別指導のアルバイトのメリットとデメリットは以下のようになります。

○メリット

・研修期間が短め

・集団指導よりもアットホーム

・生徒と近い距離感

○デメリット

・集団指導よりも給料が低い

・複数の教科を教えることになる

・曜日固定でシフトの縦積みもしにくい(ただし集団指導よりもマシ)

個別指導は研修が少ないので、塾によっては即授業をできるというケースも多いようです。

生徒との距離が近い分、アットホームな雰囲気で授業をしたいという人にもおすすめです。

ただし、シフトに関しては集団指導と同様に曜日固定でシフトの縦積みもしにくくなるでしょう。

また、教える教科も複数の教科となるのが一般的で、授業をしたいという人にはギャップを感じるかもしれないですね。

【家庭教師】メリット&デメリット

家庭教師のアルバイトのメリットとデメリットは以下のようになります。

○メリット

・時給が高くなる可能性がある

・生徒と近い距離感でアットホーム

・ひとりの生徒と全力で向き合える

○デメリット

・責任が重大

・両親とのコミュニケーションも必要

・シフト変更などの融通が効く

教え方としては個別指導と同じですが、家庭教師が大きく違うポイントとしては、生徒が固定であることです。

個別指導は塾にいる複数の生徒を教えることになりますが、家庭教師では特定のひとりの生徒を教えることになります。

そのため、先生としての責任が重大であり、両親との進路の相談などを受けることもあるでしょう。

一方で、家庭との相談次第では、給料のアップやテストなどの用事によるシフト変更にも対応してもらえる場合があるので、融通が効きやすいという意味では大学生におすすめといえるでしょう。

その場合、生徒のテスト前にシフトを増やして、大学のテスト前は減らすといった働き方も可能になるようです。

塾講バイトで気をつけるべき注意点とは?

◯どんな働き方をしたいか?

上でも述べた通り、塾講バイトは基本的に曜日固定のシフトになります。

そのため、部活動を頑張りたい人や、長期で旅行をしたいという人にとっては、予定を立てづらくなることもあるでしょう。

また、スーツ着用で髪を染めることが禁止である場合が多いため、おしゃれ好きの人には不満に感じることもありそう。

まずは、自分が働き出した時のことを想定してみて、ここだけは譲れないというポイントを確認してみましょう。

◯何のスキルを身につけたいか?

塾講バイトの特徴のひとつでもありますが、いずれのスタイルについても将来に役立つスキルが身につく仕事と言えるでしょう。

もし、将来なりたい職業が塾の先生であったり、学校の先生である場合、塾講師のアルバイト、特に集団指導は極めて良い経験となるでしょう。

生徒との接し方や黒板の使い方など、様々なスキルを大学生の間に身につけられるのは大きなアドバンテージと言えるでしょう。

また、個別指導や家庭教師に関しても、人にものを教えるということは非常に汎用性の高いスキルです。

いずれにしても、身につくスキルが多くある職種なので、さらにどんなスキルが身につけたいかを考えて選ぶとより良いですよ。

まとめ

以上、塾講バイトの大まかな説明とメリット&デメリットを紹介しました。

大切なのは、「大学生活で大事にしたいことは何か?」を考えることです。

あなたにとって、大学生活の中で最も頑張りたいこと、やりたいこと、成し遂げたいこと。

それらを叶える理想のアルバイトを見つけましょう!

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