就活の面接でベストな逆質問とは?好印象な逆質問例5選+3つのポイントを解説付きで紹介!

就職活動
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就職活動において準備しておきたいことの一つである「逆質問」。

面接官から就活生に面接で投げかける質問とは逆に、就活生から面接官にする質問のこと。

そんな逆質問にベストな内容とは?

逆質問で気をつけたいポイントなどを実例付きで解説します!

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そもそも逆質問とは?「特になし」はNG?

「逆質問」とは、面接の際に就活生から面接官に対してする質問のこと。

一般的には、面接の最後に、面接官から「何か質問はありませんか?」というような形で逆質問が始まります。

でも、質問はありますかと言われて質問をすると、

「分からない事があったのか・・・」

というイメージを持たれそう。

ところが、面接ではそうではありません。

面接は、自身の志望度の高さや魅力をアピールする場です。

そのため、それらを表す質問を逆質問でできるようにしておきましょう。

では、良い逆質問とはどのようなものを言うのでしょうか?

面接官に好印象な逆質問例を5つに絞って解説します!

面接官に好印象な逆質問例5選!

それではさっそく、逆質問におすすめな質問例を見ていきましょう。

社内での評価のポイントを聞く

まずは、会社内での仕事の評価のポイントを聞くことがおすすめです。

これは、入社後の働くイメージが明確化されるとともに、気になる昇進の話などを聞けるというメリットがあります。

また、入社後の話をするという点で、内定がゴールではないという熱意が伝わるでしょう。

入社後のキャリアパスについて確認

こちらも入社後の話という点で、上の質問と同様に良い逆質問といえるでしょう。

もちろん、企業説明会等で既にキャリアパスに関して解説していて、面接で聞くのは失礼かも・・・という意見もあるかもしれませんね。

たしかに、場合によっては、「志望度が低いのかもしれない…」と思われるかもしれません。

そのため、以下のように聞くようにしましょう。

「御社の入社後のキャリアパスとして、説明会で〇〇というふうにうかがったのですが、実際のところはどうなのでしょうか?」

こうすることで、志望度が低いと思われる心配もなく、説明会も参加していた事が伝わり、むしろ志望度が高いと伝わるのでおすすめです。

面接官自身のことを聞く

面接を担当してもらった面接官自身のことについて質問するのもおすすめです。

プライベートなことに関しては別ですが、自分の仕事内容やキャリアについて聞かれて嫌な気持ちにはならないですよね。

これまでの仕事で苦労したことや楽しかったことを聞いてみるといいですよ。

そうすれば、その会社で働く上での悪い点と良い点についてリアルな意見が聞けるのでおすすめです。

1日の流れを教えてもらう

その会社で働いた場合の「1日の流れ」を聞いてみるといいですよ。

この質問のいいところは、直接は聞きづらい残業のことや就業時間について聞けるということです。

出社時間や退社時間を確認する事が可能で、こちらも入社後のリアルな働くイメージがつかめる質問となります。

もちろん、残業などについて直接聞いてみるのもなしではありませんが、「働く意欲が低いのかな?」と思われる可能性もあります。

聞き方は逆質問において大切なようですね。

会社の今後の事業戦略を聞く

これは、面接官の立場などによっても変わってきますが、最終面接などで重役の方が面接を担当された場合などで特におすすめです。

社内において、比較的上の立場の人は、入社後の働き方や1日の流れは新卒で入社してすぐの社員とは大きく異なるでしょう。

そのため、入社後のことを聞くよりも、会社全体の事業戦略などについて聞くのがおすすめです。

それで企業としての先の目標や注力する事業などが把握できるので、自分のやりたいこととのギャップが無いかということの確認もできるでしょう。

ただし、事業戦略は会社にとって内密である場合が多いので、「お答えいただける範囲内で構いませんので」と最初に付け加えるのがマナー。

逆質問は自由度が高い分、聞き方や内容にも注意が必要というわけです。

それでは最後に、良い逆質問にするために注意したい3つのポイントを紹介します!

【結論】良い逆質問の条件はこの3ポイント!

逆質問では、以下の3つの条件をチェックしましょう。

敬語等の言葉遣いや前置きのマナー

これは逆質問に限ったことではなく、面接全体に言えることですね。

敬語や言葉遣い、前置きなどは就職活動をする上で最低限身につけておきたいマナーです。

ただ、意外に普段の生活で敬語や言葉遣いを気をつけるという場面が少ないため、いざ面接でぎこちなくなってしまったということも多いようです。

そのため、あらかじめ面接を想定して話す練習をしてみましょう。

一番良いのは、先輩や友達に面接練習をお願いすることですが、自分でチェックするだけでも効果的です。

しかし、前置きや敬語を注意するあまり、肝心の内容が疎かになってしまうと本末転倒。

大事なのは熱意と誠実さを伝えることなので、不安要素を取り除いておこうというふうに考えておけばいいですよ。

現状理解の提示と質問の明確化

これは、前置きのようなテクニックの話ですが、以下のように逆質問をするのがおすすめ。

「私は御社についてHPを見て〇〇とあり、〜〜というふうに考えたのですが、その理解で正しいでしょうか?」

「説明会で〇〇さんが〜〜とおっしゃっていたのですが、実際のところどうなのでしょうか?」

これは上でも述べましたが、質問をわかりやすくするだけでなく、志望度の高さを伝えるという意味でも効果的です。

また、質問である以上、何を聞きたいのかを明確化することも大切ですよね?

そういう意味でも、質問を明確化できる表現になるので大変おすすめですよ。

良いリアクションと意思や行動の提示

一周回って忘れがちなのがコレ。

「次は何を質問しようかな・・・」と考えるあまり、相手が答えている間上の空・・・なんてことも。

質問をしておいて、答えてもらった内容に対しての反応が薄いというのは失礼ですよね。

自分の質問に答えてもらっている以上、相槌などのリアクションはするようにしましょう。

また、それだけでなく、答えてもらった内容をもとに、今後どうするかなどを答えられるとよりいいですよ。

例えば、入社後に必要なことが英語力と言われたら、「今後はもっと頑張って英語の勉強をします!」という風に。

こうすることで、成長意欲がある人だなと好印象になりますよね。

まとめ

以上、おすすめの逆質問例と注意したい条件について解説しました。

とにかく、逆質問の時間は、合否を左右する面接の一部というよりは、就活生にとってのサービスタイムと考えてください。

そのため、面接で好印象をもらって、逆質問でさらに知りたいと思わせるようにしましょう。

結局、逆質問で大切なのは、入社後のギャップがないように企業への理解を深めることと志望度の高さを伝えること。

この2点を意識して、自分のために良い逆質問にしてくださいね!

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