大学の第二外国語でおすすめは?選び方は?実用性や単位の取得率など解説まとめ

大学生活
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大学の授業で必修科目ともなっている「第二外国語」。

英語とともに、さらにもう一つ別の単位の習得を目的として設定されている科目です。

そんな第二外国語の特徴や後悔しない選び方などを解説します!

ぜひ、新入生の方々は履修登録の参考にしてみてくださいね。

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そもそも第二外国語とは?

「第二外国語」とは、大学の一般教養のひとつとして、英語とは別の言語の学習を目的とする授業です。

基本的には文理問わず、1回生の間に受講(2回生でも配当されている場合がある)するのが一般的です。

大学の授業では、卒業までに取得する単位数が決められており、その中でも、第二外国語で取得する単位数が決められています。

そのため、他の授業をどれだけ頑張っていても、第二外国語の単位数が足らず、卒業できない・・・

なんてこともありうるので、自分に合った言語を選ぶことが重要です。

それでは、第二外国語にはどんなものがあるのが見ていきましょう。

主な第二外国語の7種類と特徴まとめ

それでは、大学の授業で第二言語として取り扱われているものを具体的に見ていきましょう。

中国語

大学の第二外国語として最も履修されているものが中国語です。

世界的に見ても言語として使われている人数が英語に次いで多いため、実用性も大変高いといえるでしょう。

また、中国語の表記や文体が日本語に通ずる部分が多く、まさしく「漢字」を使った文章というイメージです。

そのため、文章を見た時に意味については分かりやすいという特徴があります。

ただし、特殊な発音やピンインと言われる発音のローマ字表記などの付随する学習事項が多い分、習得が大変ともいえます。

ドイツ語

大学にもよりますが、第二外国語として中国語についで履修されている言語がドイツ語です。

中国語のように日本語と通じる部分が少ないので、とっつきにくさはあるものの、英語に似ている部分があるため、英語アレルギーがない人にはおすすめです。

定冠詞と不定冠詞の暗記量が多いという特徴があり、文法的な難しさが多いようなので、英語のロジカル的な要素が得意という人にはぴったりかもしれませんね。

フランス語

ドイツ語と同様な理由で難しさがある言語です。

ただし、フランス語での難しさは文法というよりは発音にあるでしょう。

そのため、英語でのスピーキングに自信がある人はぜひともおすすめしたい言語です。

韓国語

文法が極めて日本語に近いため、日本人にとっては習得がしやすい言語です。

ハングル文字が記号的で、とっつきにくさはややあるものの、覚えることも意外に少なく、学習量も少なく済むようです。

動画配信媒体等でも人気の韓国ドラマを字幕なしで見れるようになるかも・・・

K-POPが好き!という人にとっては、単語やフレーズに聞き馴染みもあるでしょうし、大変おすすめです!

イタリア語

特徴としては、日本語の母音「あいうえお」同じであるため、比較的とっつきやすい言語。

英語のアルファベットのようなイメージをするといいでしょう。

発音に関してもそこまで難しいものではないため、単位を楽に取りたいという人には、こちらもおすすめの言語になります。

スペイン語

6つの公用語を持つスペインの公用語「スペイン語」。

基本的にローマ字読みができるため、英語と同様の雰囲気で学習できるため、とっつきやすい言語と言えるでしょう。

こちらも大学の第二外国語として人気の言語ですので、興味がある方はぜひ履修してみてください。

ロシア語

ロシア語は難しい言語として有名です。

その理由として大きいのが、ローマ字ではなく「キリル文字」という馴染みの低い字体を使うことです。

さらに、一部ではローマ字に似た表記があるものの、ローマ字とは異なる発音になるという変化球もあります。

初心者にはかなりハードルの高い言語となるため、履修する場合はよく考えてから行うようにしましょう。

第二外国語の選び方

では、第二外国語の履修において注意すべきポイントとおすすめ選び方をご紹介します。

以下の3つの考え方で決めましょう。

その言語は実用性が高いか?

大学の授業で第二外国語が設置されている理由としては、教養として英語の他にも学んで欲しいということ。

海外旅行をする際に役立つのはもちろん、将来の仕事などで役立つという場合もあるでしょう。

そういった観点で見ると、中国語が良いかもしれませんね。

世界の人口のうち、広く使われている第1位の言語として約15億人が英語を話していますが、中国語はそれに次いで2位の約11億人!

つまり、中国語が話せるようになれば、およそ数億人もの人と会話ができるようにということになります。

これはまさに実用性の高い言語と言えるでしょう。

単位取得はしやすいか?

実はこれが最も大切かもしれません。

第二外国語の単位を落としてしまうと、成績が悪くなるのはもちろんのこと、上回生で再履修する必要がある分、後々の負担となります。

特に上回生では専門授業も始まるため、単位の取りやすさも重視しましょう。

調べ方としては、大学の単位取得率がわかるサイトがあれば調べてみましょう。

もしなければ、先輩に確認してみるといいですよ。

そして、知っておきたいのが、意外に習得が難しい言語の方が、先生側としても高いレベルを求めづらいため、簡単に単位が取れたというケースがあるようです。

実際、京都大学では、中国語やドイツ語の単位取得が難しいとまでは言いませんが、少々大変で、一方、フランス語などが簡単であったりします。

これは大学によっても変わりますし、実際に受けた人の意見が正しいので、新歓の際などに聞いてみるといいですね。

その言語は自分にあっているか?

言語は自分との相性も大切です。

上で述べたように、言語によって難しいポイントが異なります。

そのため、以下のように考えましょう。

「文法は苦手だが、発音は得意」

→フランス語

「発音は苦手だが、文法は得意」

→中国語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語

「K-POPや韓ドラマニア」

→韓国語

わからないものがわかることに変わっていくのが勉強の意義であり醍醐味であると思うので、そういう意味ではロシア語もぜひ挑戦してみてくださいね!

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